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安平の紹介(7)〜億載金城

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こんにちは、はむ家安平店管理人のぱらです!

 

今回ご紹介するのは、「億載金城(二鯤身砲台)」です!

ここは以前、台湾初の現代西洋式砲台を備えていた要塞でした。

この砲台が建造された理由には、日本が深く関わっています。と言うのも、日本軍の攻撃に備えて建造されたものです。

きっかけは1871年、台湾南部に漂着した琉球の漁民が原住民に殺害された事件(牡丹社事件)でした。1874年、日本軍がこれを口実に台湾屏東地区に侵入。当時の清国政府が守りを強固なものにするため建造を命じ、イギリス製18t砲口充填式アームストロング砲5本、小型砲8本を配備した、当時台湾一の砲台が完成しました。「億載金城」と言う呼び名は、建設を指揮していた「沈葆楨」が揮毫した扁額によるものです。

沈葆禎の胸像。

使われている赤レンガの一部は、熱蘭遮城(ゼーランディア城、現在の安平古堡)のものと言われています。

日本統治時代に大砲は破壊され、長らく荒廃した状態で放置されていましたが、建造100年を迎えた1975年に、台南市政府によって大規模改修されて復活!それが今の「億載金城」です。現在も砲台が設置されていますが、レプリカです。

大砲の後ろには訓練場だった敷地が広がります。

戦いに備えて造られた砲台も今や、天気の良い日にはカップルがピクニックする、のんびりスポット☆ちょっと離れた所にあるので、時間がある方や要塞マニアの方などにはオススメです。

台南駅からだと、88番のバスで行けます!

入場料は大人50元、子供・学生・65歳以上25元。

参観時間は8時半〜17時半です。

目の前には、「虱目魚主題館」という、台南の名物「虱目魚(サバヒー)」をテーマにした博物館があります。ついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

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